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【社長料理人への道】DAY5レポート



「かくだ創業スプラウト」では、食の創業支援を目的とし、「食」に関する起業をサポートするワークショップ【社長料理人への道】を開催しています。11月3日(日)にDAY5を実施しました。今回はこの2ヶ月練ってきた自身のビジネスプランを発表する中間発表です。 講師に日本政策金融公庫 仙台支店国民生活第一事業部融資第二課長の田中篤さんをお招きし、創業支援や融資を行う目線の立場からアドバイスをいただきました。




中間発表とは
DAY5講師の田中さん

今回の中間発表は、受講生がこの2か月間練ってきたビジネスプランを発表する場です。講師の田中さんには、客観的視点での意見や、融資を行う目線の立場から意見を頂戴します。これまで、数々の創業計画書を見てきた田中さんからフィードバックを得る事により、受講生のビジネスプランの課題、目的等を明確にし、ブラッシュアップに繋げます。


発表の際に大切なポイントとなるのが、自分の考えを相手にうまく伝える力です。事務局のスタッフは、プログラムが始まった9月から、受講生が描くビジョンや、想いを共有していますが、田中さんは今回初めて受講生のビジネスプランに触れます。自分はなぜこの事業をやるのか、やりたいのか、その考えに至った経緯等を、初めて聞く人も理解できるように伝えなければなりません。 これはゆくゆく、実際に事業を始めようとした際、協力者(出資者、金融機関、取引先等)に対して、自身のビジネスを理解もらい、力を貸してもらう際にも必要なスキルになります。田中さんからは、実体験や自分の想いからビジネスプランを伝えなければ、聞き手にとっては非常に薄っぺらい内容に受け取られてしまうという、ご意見もありました。




ディスカッション
活発な議論が飛び交ったDAY5

受講生の山本さんは、自身が営んでいる農産物を使用したビジネスプランの発表を行いました。一つのプランだけでなく、現在考えている複数のプランを発表した山本さん。田中さんからは、以下の3点についてフィードバックをいただきました。


自分の体験から話をする

・なぜ、このビジネスをやりたいのか相手に説明する場合は、自分の体験談から始める。

・きっかけとなるエピソードを最初に話す事で、聞く人もイメージしやすく、伝わりやすい。


●最初は小さく始めてみる

・最初から大きな市場を狙うのではなく、まずは地域向けに小さく始めてみる。

・見せ方の工夫をして、ネームバリューに頼らない。初期のコストを抑える。


地場産品を魅力をアピールする

・宮城県産、角田産である事をアピールし、特色ある商品にする。

・セット販売をする場合は、全て角田産に揃える等、他の商品と差別化する。


他にも、消費者の食べる所まで想定する。生産者目線だけでなく、利用者目線でも考える。

同じようなビジネスを行っている競合がいないか、他社の事例を調べる等、山本さんと講師の田中さん、事務局を交えて、当初予定していた時間を超えるほど、活発な議論が飛び交いました。




フィードバックを得て
受講生の山本さん

山本さんの中間発表を終えての感想は、以下のようなものでした。


・自分のビジネスプランを様々な角度から質問、アドバイスして頂きました。様々な意見に揉まれ、迷走しそうになりましたが、最後は具体的な道筋が見えました。


・今までは生産者側の視点での考えが多かったので、これからは消費者側の視点を取り入れていきたいです。消費者と交流すればより良いアイデアに繋がると思いました。


中間発表後、フィードバックされた意見を基に、自身のビジネスプランのブラッシュアップに繋げていた山本さん。勉強熱心で、毎回、壁にぶつかりながらも、壁を乗り越えてきました。来月の最終発表会の時にはどのような姿になっているのか、とても楽しみです。






次回の社長料理人への道は、11月24日(日)に予定しています。DAY6は食に関するレクチャー&ワークショップになります。 創業経験の共有、マーケティングの基礎を学び、 来月の最終発表会に向けてビジネスプランを深化させていきます。

日 時:11/24(日)10:00~15:30

場 所:コワーキングスペースGomboppa

テーマ: 創業経験共有、マーケティングの基礎、ワークショップ

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